[ブログ]

3月18日、私が住む春野町の、
高知市学校給食地場産品モデル地区会が
開催されました。
春野町は、平成20年に、
吾川郡から高知市に合併されたのですが、
以前から、小学校の給食は、独自献立で、
使用食材も直接地元の生産者から仕入れしてました。
高知市合併後も、地産地消給食のモデル地区に指定され、
センター方式でない、従来の独自献立を継続しています。

私も、納入生産者、保護者、野菜ソムリエという立場で、
給食委員会、モデル地区会委員、高知市学校給食評議委員
と、いろんな角度で、学校給食に係わらせていただき、
春野地区の給食の素晴らしさに感謝と感動の毎日です。

地元新鮮野菜のメニューが多く、子供たちの
人気メニューべスト５には、野菜のメニューが
並びます。美味しそうでしょう！
年に1度は栄養士さんと一緒に、保護者向けの試食会を
開催、レシピを配布し、家庭でも給食レシピで、
地元野菜の摂取を呼びかけています。

なんと、スパゲッティーのトマトソースも、
地元産トマトで手作り。
約７００食分を、朝から湯むきして、
大鍋で煮込みます。
春野町は、トマトの名産地、
フルーツトマトの発祥地ですから・・・

家庭で、トマトソース手作りしてますか？

すみません、忙しい時はホール缶使ってます。
自ら反省。

小学校の給食に、フレッシュバジル！？

年間かなり使用します。

今時の子供たちはうれしいことに
バジル好き。

お昼には「今日の献立には、長崎さんのバジルが
使用されてます」と放送してくれているようです。

熱湯殺菌した
約８００グラムのバジルを、
トマトソースに、入れます！

まるで、一流レストランのような、
フレッシュトマトソース

試食参加の保護者も、美味しさにびっくり！
１食２４５円（牛乳１本付き）で、
ここまで、してくれているのです。
ここまで、できるのです。
子供たちは幸せ、
調理員さんや、栄養士さんへの、感謝の気持ちを、
最近は保護者の方々も口にするようになりました。

昨年の秋には、さんまの塩焼き（骨付きです）に、
地元の旬の柑橘（酢ミカン）のブシュカンが添えられ、
鮭のムニエルには、同じく柑橘の直七も。
焼き魚に、酢ミカンを搾って食べる、高知の食文化が
給食で実現したわけです。
実際、初めての子供たちも数多く、
酸っぱいけど美味しい味覚を、体験しました。
春には、エンドウ豆をサヤから出したり、
夏には、トウモロコシの皮はぎを、
子供たちが休み時間に手伝います。
それが、お昼の給食に出るわけですから、
触れて、匂って、食べる、
素晴らしい食育ですよね。

今後も、微力ながら、春野の給食の素晴らしさを
伝え、広め、そしてできれば、
食べざかりの、中学校給食の普及にまで、
実現できればと願っております。
小学校６年間の間に、給食って
何回食べてると思います？
成長期の子供たちの、お昼の１食が、
体と学力と、感性の発育にすごく影響してると
思わずにはいられません。

h22.3.19　某結婚式場のCMソングを手掛けることが決まり、
久しぶりに佐賀から高知に帰ってきてくれた修三さん。

修三さんのライブは記念すべき、まんぼ（jyogekonn）初企画にして
「草や」ライブもお初！

この日シネマトグラフ2階では森田伸さんのとんぼ玉教室＆ギャラリーが開催され
まさにひとつ屋根の下で「食」「アート」「音楽」文化の コラボが実現しました。








菜の花や、えびなのおひたし


つくしの卵とじ


わらびの煮物やウドのぬた和え


沖ウルメの煮付けなど、草やならではの春メニューはまさに芸術作品☆

高知にいらっしゃる時は、体重MAXだった修三さん。
その頃に出逢って「ウタウタイ〜」の映画に出ていただいたので
スリムになられた修三さんが、まるで別人のようで…

佐賀のご実家の料理が、まさにこういったメニューだったらしく
コンセプトも一致。修三さん目指して健康的にスリムになろうっと♪
（てか…高知でちょっと飲み過ぎですか？ちょっと盛り返しているような…）


そして、隣の空間に場所移動〜♪
草やの隠れたシネマ＆ライブ会場に興味津々な方はコチラヘ！

草やの春がやってきました。
礼子さんは、お天気と相談しながら、
あっち、こっちと、山菜採りに出かけています。
食べる人の喜ぶ顔を、思いながら、せっせと
季節の恵みを草やに、運んでくれてます。

この天ぷらは、草やの庭から採った
つわの葉、どくだみ草、つばきの花

それぞれの、春の味がして美味しい

どくだみ草は、薬草としてお茶で飲んだことあるけど
天ぷらは初めて。
ほのかな、苦みが香ばしい

つくしは、はかまを取るのが大変そう。
手をかけるから、美味しいものができるのです。

つくしのお浸し

よもぎの天ぷら

ワケギやエビナのぬたやお白和え

草やの、春のメニューは、季節限定の一品が
多くなります