[食育]

昨日、キュウリの収穫に来てくれた５年生の教室におじゃましました。
給食当番が、配膳しています。
昔も、今も、変わらない光景・・・・

でも、違うんです！
私が小学生だった頃（もう４０年も前！）の給食は、楽しいというよりは、食べなくてはいけない試練の時間でもありました。
冷たくパサパサの味のないコッペパン、ザラザラ感の残る脱脂粉乳、アルミのお皿のおかずは、いやな物も居残りしてまでも食べなければなりませんでした。

それが、この小学校の給食、長年地産地消のモデル校だけあって、地元食材を使った、独自献立。（時々給食にべジコのバジルも使用します）

みんな、にこにこ、楽しそう！

昨日収穫したキュウリのメニューは、「キュウリの土佐漬け」。

かつおぶし、たっぷり、柚子も入って、
まさに、高知ならではの献立！
キュウリもシャキシャキで、美味しい！

メインは、「えびたまどんぶり」
プリプリの海老とタマネギ、シイタケなどの野菜に、ふわふわ卵、ご飯は、麦ご飯です。

デザートには「白玉ぜんざい」、そして定番の「ひまわり牛乳」

ほとんど、全員完食。おかわりする子もいて、残飯はゼロ。
１食３００円ほどで、この内容は、栄養士さんや、調理員さんの努力、そして食材を提供している地元農家の連携の賜物だと思います。
７歳〜１２歳という成長期の子供達の元気の源の学校給食。
こんな美味しい給食で、子供達は幸せ、保護者としても
、本当に感謝感謝です。


栄養があって、美味しくて、安全、

☆三つ！　　ごちそうさまでした！

２月１４日、曇り空ののバレンタインデー。
夕方のニュースのワンシーン。

そうなんです、高知市立春野東小学校の５年生１１６名が、きゅうりの収穫体験にやって来たのでした。

高知市学校給食会の食育事業ということもあり、
各テレビ局、新聞社の取材もあり、朝から対応におおわらわ。

マイはさみ持参で、１人１本。
みんな、ハウスの中を、大きいキュウリを探しまくります。

みつけると、慎重に！
ハウスに入る前に、枝を切らないでねと、お願したのでみんな、緊張しています。

触ってチクチクするとか、切る口から水が溢れだすのに、感動してました。
、

「かじりた〜い！」
でも、残念ながら、ここでは食べずに給食用に持って帰るのです。

「なぜ、キュウリは緑なのですか？」の質問に、
小学生の凄さを感じる。

収穫したキュウリは、明日の給食用として、
学校に納入しました。

明日、給食、食べに行きま〜す！

学校から帰りに、立ち寄った娘の友達が、
「このイカ食べてもいい？」
「どうぞ」
「あれっ？イカじゃないねえ、甘い」

今の季節の風物詩、大根の千切干しなのでした。

お腹を空かせた娘達は、美味しそうにつまみ食い。
干したら野菜は甘くなる、実証体験でした。