[ブログ]

先日の「オセロ10周年記念ライブ」
http://mnnbo2.exblog.jp/15369975/

会場にいらっしゃったのに、子どもさんがむずがって
それこそ泣く泣く退場されたeriさん。

「eriさん、もうちょっとで手が離れるき、楽になるき」と
後ろ姿を見送ったものでした。

そうもう、10年以上前になります。
かるぽーとで行われていた
「ラ・ラ・ラ音楽祭の立ち上げ前の企画会議」で
子どもを連れて泣く泣く帰っていた自分の後ろ姿を
重ねて見ていました。

そんな時代もあったねと、いつか笑える日がくるわ…なのです。

今回、オセロ後夜祭でも転換の時に小川さんが
流してくれていたカワハラヒロキとフクモトダイチ

帰ってこれなくなって、とても残念ではありましたが、
「あの人も、この人もできるだけこの舞台に上がってもらいたい！」
という小川マスターの希望もあり、転換時間もかなり必要でしたので
まず！全員帰って来ちょったら、時間が押して、多分時間的に
Biscottiと河野圭佑が歌えていなかったかも（笑）

カワハラヒロキからは、仕事の部署が代わって
休みが取れなくなったと、残念そうな電話がかかってきました。

あのいっつも強引に帰ってきていた彼が
どうしても帰れない事情が東京にあるのならば
それは彼が東京で自分の成すべきことをしっかりと
見つけようともがいているのだろうと、
「男は人生の中でどんな不義理をしても10年後に分かってもらえる
『どういたち、やらんといかん仕事』というものに
向き合わんといかん時があるわえ」
と、励ましたことを覚えています。

フクモトダイチからも台風で飛行機が飛ばなくなったと
メールがきました。

あの台風が、もう少し西に進路を取っていたならば
高知が徳島、和歌山状態だったわけです。

それを考えると、本当にぞっとしてしまいます。

今日、全員無事に自宅に辿り着いたメールを確認し、
小川さんもなんぼか臓を揉んだだろうと
後からガクッと来てないか、心配になりました。

台風の恐さは、現在東京にいますが、高知では
仁淀村で長く暮らした経験のある彼。
何度も迂回して高知市内に通っていましたので
土砂災害の恐ろしさは、よく知っています。

ヨウヘイ＆ファンの方々が、翌日の松山ライブのため
高速道路も下の道も通行止めの中、
抜け道を通ってなんとか辿り着いた情報を
一番心配しながら見守っていたのも、
多分フクモトダイチだったと思います。

その道がねーーー！その道が一番崩落の危険性がある道なんで！

そして、今回ほとんど全員来られなかった
農家関係・新聞＆報道の方々！！！台風のタの字の情報が来ただけで
パンッと、楽しみにしていたことを諦める強さを持たざるを
えない宿命の職業なのです。

特に、ファーム・ベジコのまあちゃんからは
「swan’feeがサプライズ、歌うてくれたとねーーーー！」と
多分、風の中、いろんな野菜にビニールがけをしながら
「よろしゅう伝えちょってーーーーー！！！」と
連絡が入りました。

なので、この映像は、まあちゃんの目になったつもりで撮影しました。
身体を揺らしたい気持ちを抑えるのに必死でしたケド…。


ベジタブルコミュニケーション by swan'fee

http://youtu.be/ot9SSaWF61g



さあ、これからまた新しい企画で、忙しくなるぞーーー！
みんな、それぞれの場所で頑張って行こうーーーー！



ベジタブルコミュニケーションvol.1

■日時
10月9日（日）

■会場
ハーベスト瀬戸店

■料金
2,000円（黄金生姜のジンジャエール料金含む）

■上映時間
昼12：00〜（上映＆ライブ）

■主催問合
090-3784-3307 ウタウタイ実行委員会（松田）

2011年に開催された「トマトサミット」、「チアアップ日本の食展」、などの映像記録に加え、収穫された野菜が、生産者の手から料理人の手へ、そして料理人の技でお客様に喜んで頂くまでの記録をPVにまとめ上映。スペシャルゲストは、農の神様永田照喜治先生。高知の食を囲んでの和やかな会話の様子は貴重映像。背景に流れる曲は、高知を代表するミュージシャンswan’feeが、わざわざこのPVのために書き下ろしてくれた1曲。若者に絶大な人気のバンド、フォルティッシュ・アカンパニーも、この上映会のために、黄金生姜のジンジャエールCM出演の協力をしてくれた。編集は小倉りさ。
MV60分+ミニライブ60分（swan’fee、フォルティッシュ・アカンパニー［カフェバージョン］ほか）



ベジタブルコミュニケーションvol.2

■日時
10月29日（土）

■会場
草や+シネマトグラフ

■料金
3,000円（草やのお弁当+1ドリンク含む）

■上映時間
18:30〜（食事+上映＆ライブ）

■主催問合
090-3784-3307ウタウタイ実行委員会（松田）

活動休止中のプラスサム ベース担当堤 健治が、一反のオクラ畑を借り受け、オクラ農家に転身。きたむらアユムらミュージシャンと共に、3.11ショック後、街頭に出て募金を集める姿から、スポットライトを浴びて演奏するライブの様子、オクラの収穫、袋詰め作業の様子、仲間のライブをオクラのつかみ取りで応援する姿を追った。スペシャゲストは、オクラ料理を得意とする関西のミュージシャンヨウヘイ。彼がライブイベント会場でレシピを披露する場面も必見。彼らが頭や首に巻いているオクラ柄の土佐手拭いから、第一次産業をデザインで応援しようと頑張っている人々も紹介する。

編集はカワウチヒロシ
MV60分+ミニライブ60分（swan’fee、小笠原献一ほか）