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以前は夜中に出現して悪さをしていた猪達が

最近では、なんぼいうたち！昼間から堂々と
つるんでやって来るようになった。

家などはおじいちゃんが退職後、ごとごと楽しみで
土を触っている程度の畑だが
専業農家はたまったものではない。


目の前で平気でフゴフゴ畑を掘りさがす猪達に
「なめちゅうがか、こるらぁーーーーーー！！！」
と、石を投げつつ威嚇するしかなかったのだが、
いきなり戦いに幕が降りた。


猟友会の方が来てくださり、
ワイヤーで縛り上げる罠をこしらえてくれたところ

一発でひっかかった。

そうなってしまうと…なんか…
少し情が移ってしまっている自分に気付いたり…

本心複雑な気持ち。

「草や」に入ると、スグ横の展示パネルに
デハラユキノリ高知県観光特使就任企画第一弾の
ポスターが貼られてある。

ランチタイムが終わり、みんなで食事をしていた時
「まんぼさん、見て下さいよ。かわいーでしょー」と
シバッチがうれしそうに見せてくれたのが

デハラ展で購入したという

「箸置き」（笑）

そうこうしていると、まあちゃんが配達にやってきて
「デハラ展に鳩おやじをお招きして、ちょっとおもしろい話を
繋げてきた。その後おでんちゃんと奇跡のショットを
撮ってもらった！」
と、写真を見せてくれた。


（左端が高知新聞の連載で一躍ローカルスターとなった鳩おやじ。
隣がおでんちゃん）
1,000人結婚式の両家の美容を担当した翌日で
さすがのおでんちゃんもこの日だけは
「だれこけて寝込んじゅうろう」と予測していた。

しかし、そこは鳩おやじのファンで
「彼の連載が読みたくて高知新聞を
取っている」という彼女。

電話すると飛んで来て、この笑顔☆

礼子さんともデハラ展の話で盛り上がる。

「あたしもこのおんちゃんを買いたいと思いよった」
と礼子さん。

「若草物語」や「赤毛のアン」を読んで育ったメルヘン少女たちの好みは
今時の若者の好きな
「エロかわいい」「グロかわいい」ものよりは
だんぜん！コレコレッ！

「いつもくったくなく明るい」感じで振る舞ってはいるが
時には仲間の前で号泣したり…
互いに目に涙を浮かべて呆然としたり…
そんな時だってある。

高知の街
大好きな街

暮れに「囲炉裏」が閉店し
「とんちゃん」が閉店し
今年になっても次々と
高知の財産的な店がその灯を消してゆく。

時の流れの残酷さ、自分たちの無力さを痛感します。