[農作業]

永田農法で知られる永田照喜治先生が
土佐清水での講演の帰り
「同行の料理人達に佐川の酒蔵を見せてあげたい」
ということで佐川町に立ち寄って下さいました♪

酒蔵ギャラリー「ほてい」でしばし談笑。

ファームベジコのバジルも永田先生の指導の元、
バリバリの永田農法で作らせていただいてます。
お陰様で、現在では先生に「ハーブの女王」と
誉めていただけるほど
いい香りがする人気商品に成長しました。

「長崎さんにお土産ね♪
このお茶、世界の国連大使に送ったやつ、
ちょっと高価なものだけど、
まあ、飲んでみて下さい」

（心の中）「ヒョエ〜」
……まぁちゃんと二人で顔を見合わせる…。

その時に偶然話題に登ったのが猪＆鹿の話。

「高知県は今地球温暖化の影響で猪も鹿も増え過ぎて
畑や山の植物や農作物の被害が深刻化してるんですよ。」

「あっ、それならね、北海道洞爺湖のサミットで
総料理長つとめてた中村勝宏君ね、
あの方の“鹿料理”は日本一ですよ☆どうします？ご紹介しましょうか？」


（心の中）「ヒョッ、ヒョッ、ヒョエ〜」
中村勝宏シェフ！？
パリで日本人初の“星”を獲得された、
あの世界的有名シェフ！？

この驚くべき展開がこちら！

詳しい内容は、コーディネートして下さった
「ＮＰＯ法人　人と地域の研究所」がまとめて下さると思いますが
講演内容は、実体験に基づく本当に素晴らしいお話でした！！！

今回は永田先生とのお仕事の合間を縫ってということでしたので
極力少人数制の講演会ということにさせていただき
記録撮影や印刷物で広く“鹿”“ジビエ料理”についての知識を
ご報告させていただくことに。

お帰りの際、高知を代表するシェフの皆さんが
「是非、一緒に写真を撮って下さい☆」
と声を掛けられていました。
改めて、お二人のカリスマ性に驚きつつも…

そこはそれ、とりあえず楽しく乾杯♪
本当の一流の方って、気さくでえらたがらんのですよね〜。

「本物の紳士（ジェントルマン）を見たねー」と
帰りの車の中でも、感動の喋り止まらず！でした。

関連ブログはコチラから♪
老舗日本酒蔵元｢司牡丹｣社長が語る裏バナシblog　｢口は幸せのもと！｣

そうなんです。
本業は胡瓜農家（24アール栽培）なのです。別名、キュウリ夫人。
あまりに、毎日々、胡瓜の世話ばかりで、
気分転換に、いろんな野菜を作りだしたのですが、生計を支えてくれているのは、胡瓜様。

胡瓜栽培に関しては、完璧主義の主人のもと、今年も、すくすくと成長しております。

「今年の胡瓜は、まだですか？」と、お電話をいただく、東京のホテルの料理長や、
まちわびてくれている、高知市内のフレンチレストランのオーナーシェフ
そして、給食に使用してくれてる、地元小学校の子供たち、
10月下旬には収穫始まりますので、もうしばらく、待ってて下さいね！

このところの、急な冷え込みで、
例年になく、根菜類の、太りが早いみたいです。
宝さがしのように、畑の中を、探ってみると・・・

ありました、紅しぐれ（紫大根）
と、紅芯大根！

今の時期、葉っぱも、虫食いがなく
きれいに、美味しくいただけます。

寒さは、秋冬野菜を、じっくり太らせ、
甘〜くしてくれます。